Prince “Groovy Potential”にみる今世の真理と解脱

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Prince “Groovy Potential”にみる今世の真理と解脱

プリンスはエホバの証人の信者でしたが、プラネットアースを最後にエホバに傾倒した歌は少なくなっていきます。

プリンスが最後にやっていたバンドが『サードアイガール』です。

サードアイは第6チャクラのことで、眉間のあたりのことです。

インド哲学、インド宗教に由来する考え方で、人間の感覚『見る、聞く、匂う、感じる、味わう』以外の第6の見えないモノを見る第六の感覚のことです。

物事の本質、真理を見る感覚です。

プリンスはサードアイガールで、このことを意味するビジュアルを多用していました。

プリンスはヒンドゥの宗教文化に興味を示していた事がわかります。

バンコクの寺院ワット・パトゥム ワナラム
バンコクの寺院ワット・パトゥム ワナラム

私がバンコクの寺院を観光していた時のこと、この像を見てハッと気がつきました。

見ざる、言わざる、聞かざる、そして心眼で物事を見る。

これを見ると、プリンスはヒンドゥ思想に影響を受けてたとわかります。

プリンスのリクエストでこのデザインのポスターができたそうです。

サードアイの覚醒を意味しているようです。

第6チャクラが覚醒して、第7チャクラが開いています。

ちなみにDavid Edward Byrdは画家のミュシャ影響を受けたアーティストのようです。

Prince “Groovy Potential”の歌詞世界

Groovy Potential = グルーヴィーな可能性

私はこの詩をこんな風にとらえました。

We’ve got the groovy potential

我々はグルーヴィーな可能性を秘めている

We’ve got the groovy potential

Can’t you hear the sound?

You better get up, get up, get up

So we can get down

グルーヴィーな可能性を秘めている

サウンドが聴こえないかい?

目覚めたほうがいい、目を覚まして、目を覚まして

そしたら降りることができる(解脱できる)

We’ve got the groovy potential

C’mon baby

Let’s get down

グルーヴィーな可能性を秘めている

さあ、解脱しよう


I didn’t want to, but I’m going to talk about it

話したくはなかったけど、それについて話そう

Your body’s a movie

I know by heart and it’s hard to stop ya once the movie starts

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あなたの体は映画(幻想)のようだ

映画が始まったらそいつを止めることが難しいことは心からよく知ってるよ

あなたも好きでしょ

I can’t take another long lonely night

C’mon baby, c’mon baby

Treat me right, treat me right

We’ve got the groovy potential, Oh Lord

You want to get down?

長くて孤独な夜はもう耐えられないよ

やさしくしてよ やさしくして

我々はグルーヴィな可能性を秘めている、あゝ主よ

君は降りたい?(解脱したい?)

Groovy Potential

私は #変容しています

ヒンドゥイズムでは覚醒により変容が起こると言われています。

プリンスは、2016年4月21日に57歳で亡くなった。

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