TALKBOX(トークボックス)とは?
トークボックスという一部で熱狂的な人気のある楽器を練習しています。
トーキングモジュレーターというエフェクターのひとつです。
通常はキーボードやギターにトークボックスを繋ぎます。
装置の細かい説明は本編で紹介するとしてここでは省略させてもらいます。
キーボードの音なのに歌っているように聞こえる(実際歌っているんです。自分の声をほとんど出さずに)、ハマル人はとことんハマル不思議なサウンドです。
ちなみにヴォコーダーとトークボックスは全く違う仕組みです。
実は私自身その違いについて長年よく理解していませんでしたが、トークボックスプレイを実際に観たりして違いを理解しました。
音楽ライターでさえ混同している解説を書いている場合が少なくありません。
トークボックスの歴史
代表的奏者としてZAPPというファンクグループの故ロジャー・トラウトマンがいます。
スティービー・ワンダー(キーボード)やジェフ・ベック(ギター)が先駆者として存在しますが、ロジャーがトークボックスの存在を広めたといって間違いないでしょう。
ソウル界では彼との共演を熱望するアーティストも少なくありませんでした。
そして彼がいなくなった現在、トークボックスプレイヤーもかなり増えてきたように思います。
しかし、トークボックスの教則本が存在しない(すくなくとも日本では)。
実際やってみるとかなり難しいですし、知ってなくてはいけないコツがあります。
幸いインターネットがありますし、ブロードバンド時代なので演奏を動画でアップして、それを見てもらってアドバイスをもらうということを繰り返して、それなりにコツや方法がわかってきました。(Thank U 4 talkbox players in the world!)
いつかそのコツをまとめられたらと思うのですが、まだまだ練習しないとわからない事もありそうです。
楽器屋に行っても普通にトークボックスが並んでるのを見た事がないし、まだまだ謎に包まれた存在のような気がします。
トークボックスの実演
- stay in love / blackstreet
- DEEP / blackstreet
- you are not alone / Michael Jackson
- computer love / Zapp & Roger
- don't wanna be your player / joe
- do me baby / prince
- a day of my life
- 4 in love
- Beautiful - Early session
- Smoke and Water Live
- SNJ BEST BOX Promotion Video
- All Nyte
- Baby, It's All Right - sweet jam