サンクチュアリ出版・新潟営業の西田卓司と一緒に、京都の綾部に行って来ました。
京都から電車で更に1時間半ぐらいの所に綾部はありました。
ここで塩見直紀さんと出会いました。
塩見さんは『半農半×』というライフスタイルを提唱しています。
僕はこのライフスタイルをすぐに理解しました。僕がやりたいライフスタイルだったからです。
田畑を耕し、残りの時間はデザインの仕事をする。
うまい物を喰い、うまい酒を呑み、うまい空気を吸い、自由な創作活動をする。
人間本来のライフスタイルで生きる。
そんなことを思い描いていました。
それがまさに『半農半×』でした。
そして僕は廃校に興味を持っていました。
廃校があれば、運動場の半分を耕し、体育館でバスケやライブをし、教室はそれぞれの工房・アトリエとする。
少し話はずれるが、山崎まさよし主演の「月とキャベツ」では、主人公のハナビが廃校に住み、畑ではキャベツを栽培し、キャベツばっかり喰っているという、そんな映像が飛び込んでくる。
これはいいなと思った。
教室が自分の部屋になったら面白いなと思った。
綾部では廃校を利用した、『里山ねっと・あやべ』を見せて頂いた。
保健室は心を治療する場となり、図書館になっていた。
体育館も程良い大きさ。
放送室として使われていた部屋などが、僕の胸を高鳴らせる。
現在の活動状況や、村が抱える問題なども聞かせてもらった。
そして、さらに素晴らしい廃校があると言うので、車で約1時間半離れた福井県小浜にある『風音』(写真)に連れて行っていただいた。
福井県に足を踏み入れるのはおそらく初めての事。
予想外の展開に僕は驚きを隠せなかった。
山の中にある廃校は姿を変え、お洒落なカフェギャラリーとなっていた。
このお洒落さがまた半端じゃない!
ジャズがゆっくりと上品に流れる店内には、至る所に作品が並べられ、売られている。
また、木工工房も併設されていた。
至る所に学校だった面影を残しつつも、全く別の空間として生まれ変わっていた。
カレーは絶品でした!
ここで、手頃な値段のパーカッションを見つけました。
最近ずっと探していたので即購入!
値段の割に良い音します!
いろいろ参考になった綾部の旅(他火)、ここでは書き切れません。
徐々によろピク村の構想をまとめたいと思います。