人はつくづく矛盾の中で生きているものだと思う。
希望と不安。期待と失望。善と悪・・・
さまざまな感情が同居して一人の人間に住み着いている。
心の中では絶対許せないと思っていても、許している素振りをしたり。
信頼していても疑っていたり
後悔していてもまあいいやと思っていたり。自信がある振りをして、全然自信なかったり。。。
浮いたり沈んだりするからきっと人の気持ちもわかる人間になっていくんだと思う。
だから矛盾した気持ちや行動は人間を成長させる上で必要なのかもしれない。
どちらかひとつの考え方しかできない人なんて、他人の気持ちを思いやる事が出来ないのかも知れない。
矛盾した世界を受け入れる事からなにかを見つけたい。
2002年2月4日(月)