映画「ジャンヌ・ダルク」
いまさら、、、なんですがこの映画、はじめてみました。
— 以下、オフィシャルサイトより —
救世主、聖処女、魔女、殉教者、戦士、狂人……。ジャンヌ・ダルクをどう呼ぼうが、彼女が驚くほどドラマティックで実りある人生を送ったことは間違いない。たとえ20歳の誕生日を迎えることができなかったとしても…。
ジャンヌ・ダルクは17歳にしてフランスの王太子シャルルに神からのメッセージを伝えた。2ヶ月後には軍を率いてオルレアンでイギリス軍を撃退し、打ちひしがれていたフランス国民に希望の光を当てた。しかし、18歳のとき捕らえられ、敵の手に売り渡され、19歳で魔女として火刑に処される。
20年後、フランスはイギリスとの百年戦争に勝利した。死後25年たってジャンヌは教会から無罪を宣され、1920年には聖者の列にも加えられた。しかし、ジャンヌが見た幻影が本当に神の声なのか、ノイローゼの所産なのか、彼女を巡る議論は今も続いている。
ページが見つかりません | ソニー・ピクチャーズ公式 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント公式サイトの映画のページ。最新の映画情報、公開予定の映画情報、予告編をお届け。– 以上
汚れなき信仰心と揺るぎない確信でフランスを救った少女。
争いのシーンは観るのがつらいけど、勇敢に叫びまくるミラ・ジョボビッチ演じるジャンヌに心が熱くなる。
旗を掲げ
「勝利をあげるわ!わたしについてらっしゃい!!」
なんて叫ばれたら当時の衰退したフランスの軍も奮い上がっただろう。
争いごとが良いとか悪いとかはこの際おいておいて、その勇士に涙があふれる。
男心としてもなんとしてもこの少女を守りたいと思うだろうし、この子の為に死んでも構わないと思う軍人もいたかもしれない。
女だからと軽視され、それに腹を立て突然髪をざくざく切りはじめるジャンヌも狂気的であった。
お告げ(神)との対話も興味深い。
純粋な信仰心は時として狂気だ。
フランスでは救世主、イギリスでは魔女。
視点が変わればその価値は変わる。
いろいろ考えさせられる。
ジャンヌ・ダルクは実在した伝説の少女。
それのみが揺るぎない事実として存在する。
それにしてもミラ・ジョボビッチ。
戦う女。
狂気の演技。
いつもシビレます。
バイオハザードなんかの怖いシーン続出の映画も、彼女の勇士を観る為なら我慢できるのです。