今回もろくなトレーニングをしないまま当日を迎えましたが…
朝5時に起きて始発で集合場所の住吉に向かう。
ショッカーがお見送りに来てくれていた。ありがとう。
「スーパーアフロマンス・ライオネルリチお」
福知山に到着、とにかく人がいっぱい。
2万人はいると思われるその参加者の数の多さにビックリ。
早速今回のランコスチューム、ライオネル・リチお、アフロマンスに着替えスタート地点に。
ほぼ最後尾からのスタート。
スタート後、あまりの人の多さに思うように前に進めない。
それでも20キロ地点までなかなかよいペースで走った。
沿道から「アフロ~!よろピク~!」などの声援がうれしかった。
「かっこい~い!」という声も。これが一番嬉しかった。
やはり男はかっこよくなくては!ダハハ!
「このペースだと4時間切れるかな?」と思ったが甘かった。
わたしはまだまだハーフ選手なのだと実感させられる。
25キロ地点に行くまでに異様に時間がかかってしまった。
それでも30キロ地点までは体も軽く、ペースも順調だった。あと12.195キロ、いけるいけると思ったが、どうにもこうにも足が前に出ない。
「これが噂に聞いていた30キロの壁か!」
5キロの距離が普段の倍、時間がかかってしまう。
ダッシュも出来ない状態。
ダッシュしかけて足がつりそうになった。
これはいかん!
時間を見るともう4時間ではゴールできない時間になっていた。
前を行くアフロにもなかなか追いつかない。
それでも最終関門を突破?!し、完走のチャンスが訪れる。
ここまで来ると歩いている人がほとんど。
わたしも気を抜けば足が止まる状態。
1キロ1キロが拷問のように長く感じる。
気分的にも滅入ってくる。
足もパンパン。
フルを走れるだけの筋力がないのだと痛感。
やっとゴールが見えてきた!
最後は走ろう!
と思うとなぜか身体も軽くなりそのままゴール!
ゴールした感動など皆無。
ほぼ放心状態。
ただ、
「あぁ、終わった。おっぁん、燃えたよ。真っ白によぉ。」
そんな言葉を思い浮かべた。
(なんてウソ。そんな余裕なぞありませんでした。)